片山さつき氏の話を聞いて　その２

前回のその１は、片山氏やその聞きに来た経営者の話に、
あまりに激怒して、
口汚くなりののしりになってしまい申し訳ありませんでした。

もう少し、補足を今更ながら加えます。片山氏の講演の内容が、
“日本経済復活の話”という呼び込みだったのに、
実際は全く違いました。
ただ、昔の自慢話と、民主党への悪口（確かに、民主党の今の政治は、郵政等、如何かしらが、多過ぎですが）、
それに今更、政治の”左”や”右”とかの話のみだったのです。
何だろう、と。

それに、日本経済復活には、デフレ対策が、ボウリングのストライクの１ピン、扇の要なのに、それに全く触れていませんでした。
更に質問しても、答えず、分っていないようだったので、
それで、国政を預る者がマクロ経済の初歩も分かっていないなんて　あんまりだ、と怒ってしまったのです。

当時　日本に多くの失業者が３５０万人以上、自殺者３万人以上もいて、その現状に対しての全てではないが、大いに責任のある者が、
経済政策に不勉強で、その不勉強なのも分かっていない事に、激怒してしまいました。

もちろん、現政権が政権をとり８ケ月前後にもなったので、
今度は現政権が、今の、これからの経済状況に責任を負います。

もう少し、野党・与党共に、マクロ経済政策のベースを理解した上で、
働きたい人が職に付ける有効求人倍率を１以上にするような、
建設的な国民の生活改善に寄与する議論を心より求めます。

国民の生活が第一。