片山さつき氏の話を聞いて　その３

聴衆の経営者の一人の発言にも、そのナンセンスさに、呆れ、
激怒してしまいました。

理由は、以下のような事です。

ある一人の年輩（？）中堅（？）経営者が、日本経済の現状が良くないのは、若い者がだらしない為で、整列させて根性をたたき直せばよい、というような事を述べたのです。

これまた、マクロ経済の状況分析や経済政策そのものを、丸っきり考慮に入れない、全く愚かな話です。時として不見識の年寄りが言いそうな事ですけど。ただ、そのような発言を黙って聞いているのは、凄くキツくて、耐えられない事でした。

若者を整列させて、偉そうに説教しても、マクロ経済のＧＤＰが増えるわけでは全くありません。だからもう少し、経営者、商売人ならば、自分たちの全体の利益になる経済政策と、その効果位は学ばないといけないと思いました。それこそ、若者云々の前に、自分たちこそ勉強しろよ、となります。

日本国民のために良い政治家を育て、当選させるには、それと同時に、選ぶ方もしっかり学ぶ必要があります。自分の狭い視野の感情だけでなく、もう少し広い視野、社会全体を見渡す、論理的思考力を持った大人が必要だと、強く痛感した次第でした。

このままで
本当に、先行き、大丈夫か？
この日本！？